線路は続くよ、どこまでも…

こんにちは、屋台骨です。
せっかくの機会ですので、たまには長文をつらつらと書いていきたいと思います。よろしければ、少しばかりお付き合い下さい。

線路は続くよ、どこまでも
野を越え、山越え、谷超えて…

誰でも一度は聞いたことのある有名な童謡の一節になります(ちなみに、元々はアメリカ民謡らしいです)。この後、線路は続き、遥かな街まで僕達の楽しい旅の夢を繋ないでいきます。

線路と一口に言っても様々な形式があります。しかし、基本的には枕木の上に二本の条鋼が平行に並ぶことで形成され、その上を走る車両を直接支持し、車輪の転動のガイドとなって、いく先まで案内するという非常に大切な役割を担っています。

生命においても、平行に並んだニ本の線が生物としての行く先、姿を決めるとされています。それは一般的に遺伝子・DNAと呼ばれ、細胞核内の染色体にあり、縄梯子がよじれたような二重らせん構造をしています。DNA はタンパク質をつくる設計図と考えられており、そこにはアミノ酸の種類、数、配列、立体構造などタンパク質合成に必要な情報が全て詰まっています。このDNAには膨大な遺伝情報が書き込まれてており、ヒトのDNAは長さ2mにも及びます。しかしながら、この二重らせんは糖とリン酸が交互につながった帯の上に、アデニン(A)、チミン(T)、シトシン(C)、グアニン(G)という、たった4種類の塩基の配列が生物の姿を全て決定しています。

「生命は遺伝子の方舟だ」

とは、ドーキンスの比喩的表現ではありますが、人間を始めとした有性生殖する生物においては、親はお互いの遺伝子情報を半分ずつ出し合い、合わせることで子の遺伝子を形作っています。このようにして、親から子へと遺伝子情報は少しずつ形を変えながら引き継がれていくわけです。

社会人スポーツは、部活動を中心とした学生スポーツと違い、メンバーの入れ替えが多く起こります。理由は様々で、単純な個人のモチベーションの低下だけでなく、転勤・転職などの仕事の都合、出産・介護などの家庭状況の変化など、解決の難しい問題が挙がることも多々あり、時には監督や代表者が入れ替わることも珍しくありません。したがって、社会人チームにおいて長くチームを存続していくためには、常にメンバーを補充し、入れ替えながら戦っていく必要があります。時として、古くからの友人をチームに招くこともあるでしょうが、大半はそれまで縁もゆかりとなかった人が募集に応えてやってきて数回の体験参加を経てチーム加入することがほとんどだと思います。

チームの存続期間が長くなるにつれ、立ち上げ初期のメンバーは徐々に減り、新しいメンバーが増えていきます。その様は、親から子へと受け継がれていく遺伝子のようで、既存のチーム(遺伝子情報)に新規加入する選手が新しい個性(情報)を加えることで、チームが徐々に変化していきます。そのうち初期のメンバーは居なくなり、いつしか最初の遺伝子情報が全て失われてしまうでしょう。しかし、人間は人間、猿は猿、鳥は鳥…生物種としての根幹が変わらないように、DNAがどんなに新しい遺伝子情報に置き換わっても、新しい選手が加わり、たとえすべての選手が入れ替わったとしても、チームの色はいつまでも引き継がれていって欲しいと思います。たとえ、それがおっさんのロマン主義だったとしても。

一方で、現在の自分のことに目を向けると、いつの間にかフットサルを始めて10年以上が経過していました。有難い事にDesafio Tokyoはメンバーに恵まれ、上位カテゴリーで経験を重ねてきた選手、いまがピークと言わんばかりの絶好調の選手、これからのさらなる成長が期待できる若者などに囲まれております。しかしながら、おかげさまで選手個人としては苦しい状況が続きます。気が付けばFP最高齢となり、年々試合でのチームへの貢献度が減っていく中で、少しでも出来ることを考え、まずは手近なことから、練習参加率を上げる、チームのフィジカル練習を頑張ることで自分よりもフィジカルコンディションの悪い選手の奮起を促す、運営面で少しでも良い環境でチームが活動できるように整えるなど。見返すと裏方仕事の割合が多めな気もしますが、出来ることからコツコツとやるのも年長者の勤めなのかと思っております。

しかしながら、最近は気を回してくれる選手も多く非常に助かっており、感謝々々!!

もちろん試合に出て活躍することを諦めたわけではありません。

諦めたわけではありません!!(大切なことなので二度言いました。)

常に自分にできることを準備して、チャンスに備えたいと思います。ちなみに勝手ながら、今シーズンは4得点を目標にしております(小声)。

(閑話休題)

チームに属する全員が、コート内外で自分に出来ることで精一杯チームに貢献していく。それが今年のテーマである『全力撤退』に繋がり、チーム全員が常に全力で頑張り、Desafioの根幹・DNAとして、選手が入れ替わっていっても、いつまでも引き継がれていくチームの色となることを願っています。

最後に。
長々と色々書きましたが一言でまとめると…

子供が出来ました。来春パパになる予定です。私の遺伝子も、まだまだ引き継がれていくことになりそうです。

ということで、次はチーム1の理論派マイホームパパNo.7よろしく!!

0

コメント

タイトルとURLをコピーしました